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桜井さんに見放されてしまった可哀想な名曲「UFO」について語る

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「いい曲なのにどうしてライブで演奏しないんだろう?」

ミスチルファンを続けていて、たまにこういった疑問を抱く事がないでしょうか?

今回紹介する「UFO」もそんな楽曲の中の1曲で、ライブの演奏回数はなんと0。

「UFO」を聴いていると時々「桜井さんはこの楽曲の事をもう忘れてしまっているのではないか?」とまで思ってしまう事すらあります。

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記念すべき10th album『IT’S A WONDERFUL WORLD』の10曲目に収録。

UFOはこんな曲

このUFOを一言で表すと「優柔不断な男の現実逃避」を歌った楽曲。

ちょっと気の弱い主人公の男性が、奥さん(彼女)以外の女性を好きになってしまい、悩み、葛藤するというお話。

曲のテーマは不倫・浮気ですが、シリアスになりがちな不倫というテーマを、敢えてドラマ仕立てに仕上げてており、サラッと聴けるんですよね、そこがいい。


出典:YOU TUBE

元々アルバムに入れる予定は無かった

曲発売当時の桜井さんはUFOについて以下のように語っています。

「レコード会社の女性は蘇生とUFOがいいと言っているらしい、全然分からない(笑)」

「もしもこの歌の内容に似たドラマがあったとしたら、”くっだらねードラマやってるなあ”って言ってると思う(笑)」

桜井さんは元々UFOをそこまで気に入っておらず、CDに収録するつもりはなかったそうですが

烏龍社の女性社員に聴かせた所、思いのほか好評でCDに収録した
みたいですね

あるフレーズを歌いたかっただけ

桜井さんがUFOをアルバムに収録したもう一つの理由についてこう語っています

「歌詞のある2行を歌いたかっただけ・・・」

その2行とは以下です。

「冷めかけたスパゲティーをフォークに巻き付けては
甘い憂鬱を噛みしめる」

どこかで聴いた事のあるようなフレーズ?

このフレーズ、「どこかで聴いたような・・・」と思ったコアなファンも多いのではないでしょうか?

そう、桜井さんは2004年、Bank Bandのアルバム「沿志奏逢」で中島みゆきの「僕たちの将来」という楽曲をカバーしています。


出典:YOU TUBE

この楽曲の歌詞に

「フォークにスパゲティを巻きつけながら彼女は訊く」

というフレーズがあります。

何となく似ていませんか?

もしかしたら、この2行は桜井さんがリスペクトする中島さんに対するオマージュなのかもしれません。

この2行は何を意味するのか?

つぎに、桜井さんが重要視するこの2行ですが、一体何を意味するのでしょうか?

「冷めかけたスパゲティ」=今の奥さんとのマンネリ気味の関係

「甘い憂鬱」=新しい女性との関係

つまり、この二人の女性に対する感情を対比という形で表しているような気がしますね。

しかし、冷めた奥さんの事を考えつつ、新しい女性の事を同時に想うという・・・しかもこの比喩・・・。

この男性は相当の自己陶酔型詩人・・・

いや、ちょっとだけひどい奴のようにも思えますが、男が浮気する時というのはだいたいこんなものなんでしょうかね???

浮気をされている女性側からすれば、とんでもない話だと思いますが・・・

ファンクラブ会員に人気

「UFO」はコアなミスチルファンの間では人気が高く、「ファンクラブ会員が選ぶライブで演奏してほしい曲」では、第10位にランクインしています。

ランクインした理由は、これまでライブで一度も演奏されていない事によるファンの飢餓感でしょうね。

2002年『IT’S A WONDERFUL WORLD』を引っさげての、ホール・アリーナツアーは桜井さんの小脳梗塞で中止になりました。

もしツアーが予定通り行われていたら、「UFO」も演奏していたでしょうが、残念ながらそのままお蔵入りとなっています。

この先、通常のアルバムツアーやベストアルバムのツアーで披露される可能性はかなり低いでしょうね。

もし演奏するとなれば、レア曲をメインで演奏する「ホールツアー」か「ゼップツアー」あたりでしょう。

UFOになぜ惹かれるのか?

ファンクラブ会員に人気の「UFO」ですが、一体どこに惹かれるのでしょうか?

その一番の理由はおそらく「共感」

「俺別に浮気して無いよ?」

そんな声が聞こえてきそうですが、別に浮気をしている事に対して共感する訳では無く

主人公のちょっと駄目なところについつい共感してしまうんですね

歌詞の最後に

「UFO来ないかな」という主人公のセリフがボソッと出てきます。

「UFO来ないかな」=「逃げる気持ち」

なんです。

人間だれもが持つ弱い心なんです。


だから別に浮気をしている訳ではないけど、曲を聴きながら

「何となく俺と似ているなぁ」

自分の駄目な部分となんとなく重ね合わせてしてしまうんでしょうね。

完璧な人間などこの世の中にはいませんから・・・

もしかしたら作者である桜井さん自身もそうなのかもしれません。

さいごに・・・

以上、UFOについてでした。

人間のマイナス点である優柔不断さを、逆に魅力に変えてしまい、そこにファンが惹かれた・・・。

UFOはそんな楽曲だと思います。

しかし、コアなファンに愛されながらも、作者である桜井さんには残念ながら見放されてしまいました。

そりゃあ「名もなき詩」「しるし」「イノセントワールド」のような知名度もなけば、華やかさもないかもしれません・・・

しかし自分が思うに、

「UFO」のような曲があったからこそ、10年も20年もミスチルを聴き続けるコアで根強いファンを生み出したと思うんですよね。

だから、もっと「UFO」のような完璧じゃない作品ももっと世に放ってほしいです。

そして、桜井さん、一度でいいから是非ライブで演奏して下さい!全国のミスチルファンはいつまでも待っています。

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おまけ・・・

アダムスキー 
アダムスキー(写真左) 元祖UFO研究家

Source: アラフォーサラリーマンのミスチルブログ

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